絵本とミイラとマントルと
2011年 02月 04日
イラスト制作も一段落したので、終了間近い展覧会「絵本の黄金時代」に行って参りました。
〜写真資料from施設HP〜
場所は上野公園内にある国際子ども図書館。
国立国会図書館で、誰でも利用出来る無料施設です。
企画展「絵本の黄金時代」は、アメリカやロシアを中心とした世界各国の貴重なアンティーク絵本が所狭しと並んでおり、お国柄や時代背景も垣間見えて興味深い展示となっていました。
平日昼間に行ったので館内も寛ぎやすく、
〜写真資料from施設HP〜
↑コレで無料とはイイ場所見つけた♪と思いました。
この建物はもともと明治39年に帝国図書館として建てられ東京都の「歴史的建造物」にも指定されているらしく、館内も鑑賞価値アリです↓。
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その後、同じ上野公園内の国立科学博物館に向かいました。
何度も通った施設だけど、改めて見るとコチラの館内も凝っていてステキ↓。
ソレもそのはず、明治10年に設立された日本で最も歴史のある博物館の一つだそうです。
あと今回意外だったのは、地球館の屋上が開放されていてハーブガーデンになっていたこと↓。
ご存知でしたか?
そんなに広くはナイけれど穴場な感じで良かったデス。因みに悪天候の時は閉まっている様子。
〜〜〜広〜い館内で気になった展示ゾーンを2つご紹介〜〜〜
その1...日本館2F北の「日本人と自然」ゾーン。
中央のガラスケースに入った各時代の日本人モデルたちが超リアルで、
今にも「ワっ!!」とか言って振り向きそう。
毛穴も指毛も見えます。
その奥にあるガラスケースに展示されているヒトもスゴかったです。
近年都内で発掘された江戸時代のミイラとのこと。
30〜50代の女性で大カメに座った体勢で埋葬されており、発見当初は屍蝋状態だったものが、その後乾いてミイラになったそうです。
こちらは『近年の遺体』という観点からか写真撮影NGでした。
でも科学館HP内では掲載されているので興味ある方はソチラをどうぞ。(No.9 “ほんの少し前の祖先”コーナーを探って行くと現れます)
その2...日本館B1Fにある「THEATER(シアター)360」ゾーン。
2005年の「愛・地球博」で展示されていた物がコチラの科学博物館に移設されたそうです。直径およそ13mの球体の内側すべてがスクリーンになっていて、観客は中央にあるブリッジに立って鑑賞します。 (↑内部)
因みに世界初のシアターだそうです。 (↑外観)
〜写真資料from施設HP〜
コレ面白いです!
自分が立っている上下左右360°全方位に映像が映し出され、独特の臨場感・浮遊感が味わえます。
2月の上映内容は「マントルと地球の変動」&「宇宙137億年の旅」だったのですが、マントルを内部から観察したり地球誕生前の宇宙を目撃したりドキドキワクワクの冒険でした。
でも地球内部とか宇宙の誕生も、突き詰めると原子や素粒子の化学反応(?!難しくて良く分かりませんが)だとかで、自分が細胞になって人体をめぐっているような感じもしました。
そうそう、未確認ですが映像のナレーションが、おそらくピーターバラカンさんと竹中直人さんだったのも好感が持てました。
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おまけ
公園から出る帰り道、垂れ乳ツリーを見掛けました。
左下や右側のコブがソレです★
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〜写真資料from施設HP〜
場所は上野公園内にある国際子ども図書館。
国立国会図書館で、誰でも利用出来る無料施設です。
企画展「絵本の黄金時代」は、アメリカやロシアを中心とした世界各国の貴重なアンティーク絵本が所狭しと並んでおり、お国柄や時代背景も垣間見えて興味深い展示となっていました。
平日昼間に行ったので館内も寛ぎやすく、
〜写真資料from施設HP〜
↑コレで無料とはイイ場所見つけた♪と思いました。
この建物はもともと明治39年に帝国図書館として建てられ東京都の「歴史的建造物」にも指定されているらしく、館内も鑑賞価値アリです↓。
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その後、同じ上野公園内の国立科学博物館に向かいました。
何度も通った施設だけど、改めて見るとコチラの館内も凝っていてステキ↓。
ソレもそのはず、明治10年に設立された日本で最も歴史のある博物館の一つだそうです。
あと今回意外だったのは、地球館の屋上が開放されていてハーブガーデンになっていたこと↓。
ご存知でしたか?
そんなに広くはナイけれど穴場な感じで良かったデス。因みに悪天候の時は閉まっている様子。
〜〜〜広〜い館内で気になった展示ゾーンを2つご紹介〜〜〜
その1...日本館2F北の「日本人と自然」ゾーン。
中央のガラスケースに入った各時代の日本人モデルたちが超リアルで、
今にも「ワっ!!」とか言って振り向きそう。
毛穴も指毛も見えます。
その奥にあるガラスケースに展示されているヒトもスゴかったです。
近年都内で発掘された江戸時代のミイラとのこと。
30〜50代の女性で大カメに座った体勢で埋葬されており、発見当初は屍蝋状態だったものが、その後乾いてミイラになったそうです。
こちらは『近年の遺体』という観点からか写真撮影NGでした。
でも科学館HP内では掲載されているので興味ある方はソチラをどうぞ。(No.9 “ほんの少し前の祖先”コーナーを探って行くと現れます)
その2...日本館B1Fにある「THEATER(シアター)360」ゾーン。
2005年の「愛・地球博」で展示されていた物がコチラの科学博物館に移設されたそうです。直径およそ13mの球体の内側すべてがスクリーンになっていて、観客は中央にあるブリッジに立って鑑賞します。
因みに世界初のシアターだそうです。
〜写真資料from施設HP〜
コレ面白いです!
自分が立っている上下左右360°全方位に映像が映し出され、独特の臨場感・浮遊感が味わえます。
2月の上映内容は「マントルと地球の変動」&「宇宙137億年の旅」だったのですが、マントルを内部から観察したり地球誕生前の宇宙を目撃したりドキドキワクワクの冒険でした。
でも地球内部とか宇宙の誕生も、突き詰めると原子や素粒子の化学反応(?!難しくて良く分かりませんが)だとかで、自分が細胞になって人体をめぐっているような感じもしました。
そうそう、未確認ですが映像のナレーションが、おそらくピーターバラカンさんと竹中直人さんだったのも好感が持てました。
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おまけ
公園から出る帰り道、垂れ乳ツリーを見掛けました。
左下や右側のコブがソレです★
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by ayako-ko
| 2011-02-04 13:57
| おでかけ