信長からharukiまで

余計な出費は控えたいし時間もあるので、以前よりもマメに長い時間掛けて図書館利用してます。
じっくり見て回ると、今まで見えてなかった読み物と沢山出会えるのがココノトコロの楽しみデス。



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せっかくだから苦手項目にも食指を伸ばしてみようという事でコチラ↓。
池波正太郎著『信長と秀吉と家康』
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戦国武将については名前くらいしか知識の無い恥ずかしいワタシなので、ドラマ仕立ての内容なら親しめるかもとこの本を選択してみました。因みに池波正太郎作品を読むのも初めて。
歴史書ではないので驚くほど読み易く、ホントに入門編と言う感じで浅いながらも広い内容でした。よく言われている池波正太郎作品独特の、登場人物の人間性も垣間見えました。


戦国時代の一応の流れは掴んだものの、主要メンバー以外の人物像にはまだ疎いので今度は一人一人について概要を知るためコチラを借りました。
日本の歴史資料本↓。小学生用ですエヘ。
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なんせ小学生用なので、アッサリザックリです。
でもワタシの好きな仏像世界にも歴史の余波は現代でも残っていて、歴史を知って初めてキチンと理解出来たケースも多く見られました。
例えば西日本で未だに太閤様信仰が根強い理由や、明智光秀像が謀反を起こした後に黒く塗られて今なおひっそりと奉られていたり、、、また違った目線で仏像鑑賞を楽しめそうです。



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向田和子著『向田邦子の恋文』
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向田邦子さんの妹で和子さんの作品。飛行機事故で突然亡くなられたお姉さんの遺品から出て来た意味深な封筒。姉が30代の頃の恋人の存在を表す手紙類・・・20年近く経ってやっと和子さんは内容を見る事を決心したそうです。
そこには向田邦子さんが20代の頃からカメラマンN氏と道ならぬ恋をしていた事、その後病身になった彼に忙しい身でありながら献身的に尽くしていた事など家族の知らない向田邦子の姿がありました。
当時、向田さんは超売れっ子放送作家、N氏は数年後自ら命を絶ってしまうので束の間の愛に満ちた時間だったようです。向田さんならではの世話好きな様子が逆に切なさを誘う作品。




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niftyポータルwebサイト「ディリーポータルサイトZ」の人気連載を書籍化したべつやく れい著『ココロミくん』
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「チョイト気になったことを試みる」というコンセプトのもと、工芸や手芸や料理、現地レポートなど多岐に渡ってココロミ続けています。
図書館で2巻を借りて面白かったので今回3巻も借りました(全3巻のようで1巻はその図書館にはありませんでした)。
例としては「いろいろな豆で豆大福」をココロミたり、「アルミホイルでティファニーリング」をココロミたり・・・作者の女性は美人なのにやる事なす事ジミ変でオススメな本。


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三谷幸喜・清水ミチコの『むかつく二人』
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ラジオのパーソナリティとして対談しているお二人のやり取りを書籍化した本です。何冊かあるうちの第一冊目。
どちらも正直にもの申す二人だから、のっけから見事に息が合わないw。脚本家とものまねミュージシャンのお二人、さすが言葉や音に敏感でセンスの良さが会話の端々に現れています。



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村上春樹『ひとつ、村上さんでやってみるか』
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正式な題名は『ひとつ、村上さんでやってみるか〜と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』です。長過ぎ。
確か前にも借りたんだけど、何せ490の有象無象の質問だらけでほとんど忘れていたので再読。
難解な質問、マニアックな質問、くだらない質問、身勝手な質問に誠意を持って(ときどき肩すかしもアリ)応えているharukiさんです。
例の原稿流出事件についても質問者が納得するまで丁寧に回答していて、これを読むと「小説家は時として傷や痛みを伴う職業なんだ」と感じます。




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妹尾河童著『河童が覗いたニッポン』
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先に読んだ旦那マネージャーから薦められ読んだのですが、いま我が家で好評絶賛中の本です。
舞台美術を初め多くの分野で活躍されている妹尾河童さんが、興味を示した物、人物、場所などを河童流の俯瞰図や緻密図で余す所無く紹介しています。
主に1980年前後の内容なので現在は変わってしまったものも多いですが、いま読んでも十分に読み応えがあります。内容も著者自身も昔ながらの丁寧な仕事ぶりで圧巻です。



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   他にも幾つか読書中ですが、長くなるので割愛。



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次回ブログは見た事も食べた事もない郷土料理を勝手に再現してみたりetc・・・の実験料理シリーズです。
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速アップか遅アップかどうなることやら?!



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by Ayako-ko | 2012-02-27 15:03 | その他