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ヤマノアヤコの『ロマンティック・アンティック・エキゾティックワールド』

◆皆様へお詫びとお願い…ただいまヤマノアヤコのイラスト活動を一時休止しております。ご迷惑をおかけ致しますがご理解宜しくお願いします。


by Ayako-ko
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ほんのはなし(その後も)

本の話ではない話をまず2つ。

1.今年もチケットが取れたのでカムカムミニキーナの公演を観劇してきました。
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タイトルは『かざかみパンチ』。
内容は・・・未曾有の突風に巻き込まれながら主人公の過去と現在、同時に2つの劇団を行き来するという・・・ちょっと説明しにくい内容でした。でも男子ウケしそうな戦いの旅で強くなっていく(劇中劇の)主人公とか、突風はまるであの3月の津波を彷彿させたりとか、要所要所にメッセージも込められていた気がします。
今回のワタシの感想は出演者について。
15年見て来て松村さんは太ったけど良いオジサンになり八嶋さんは逆に老けないまま良い感じ。
佐藤恭子さんと田原靖子さんが自然な演技で見てて心地よく、中島栄治郎さんは相変わらずお坊さんみたいで個人的に好みデス。
客演キャストの久ヶ沢徹さんがカムカムにないテイストで劇中の気分転換に適していました。

今回は直前アクシデントによりワタシ一人での観劇となってしまいましたが、一番前の中央席で見れたし、終劇後の出演者トークイベントでは八嶋さんに絡んでもらえたのでまぁまぁ幸せでした☆


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2.少し前になりますが、旦那マネージャーの長野のご実家から秋の恵みが届きました。
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特産物のリンゴや、料理上手なお母様特製の味噌やケーキを沢山沢山、大変ありがうございました!
実りの秋美味しく戴きました*


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実りの秋でもありますが、読書の秋でもありますネ。
最近読んだ中から印象深かったものをピックアップしていきます。


まずはコチラ、竹浪正造著『はげましてはげまされて』
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サブタイトル「~93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記~」そのまんまで、懐かしい戦後のサザエさん的家族の様子が56年間分、情緒溢れる絵日記で丁寧に紹介されています。
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TVの「ナニコレ珍百景」で紹介されていて書籍化されるのを願っていたら本屋で発見したので買ってみました。アマゾン書籍の読者アンケートでも☆☆☆☆☆という高い評価デス。
日記の途中、子供の巣立ちや愛妻との死別などもありトホホアハハ時々ホロリな一作です。


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続いてはコチラ村上春樹著『雑文集』
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村上春樹さんが今まで色々な活字媒体に発表した、小説集やエッセイ集以外の文が納められています。
軽い気分でサラサラ読めるかと思ったんですが、ディープなジャズの話やアンダーグラウンド関連の話など、意外と読むのに体力がいる。
と言う事で休み休み読んでいてまだ読書中。


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旦那マネージャーから借りたマンガ、吉田戦車作『タイヤ』
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吉田戦車さんの初期の名作として名高かったものが最近リニューアルして再登場。でも若い頃だから・・・と期待しないで読んだのですが、どれも不思議で独特な読後感です。
特に「川辺の家族」はロシアのアートアニメーション『話の話』にインスパイアされたという作品らしく、違った吉田戦車ワールドを発見出来ました。



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最近もっともガツンと来たKAWADE夢ムック 文藝別冊 『武田百合子』
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(ここからは後日の書き足しデス。遅くなってスイマセン)

作家武田泰淳氏の妻の武田百合子さんが書いた『富士日記』は以前読んでいたのですが、作者自身については過去の人と言う事であまり知りませんでした。
が、このムックを読んだら文中の他作家の表現にもあったけど、武田百合子という女性はまさに「天衣無縫」で衝撃的。戦中戦後を逞しく生き抜き、食べる事呑む事が大好きで、女性らしい可愛さや小悪魔さを持ったヒト・・・関わった人間全てが彼女の魅力に引き寄せられたのではないかしらと思ってしまいます。

生き様も現代のワタシには驚きでしたが、その表現力の才能に何よりもビックリです。
コーラと書かずに「茶色の液汁」と書いたり「綺麗と思っても違う言葉で表現しよう」と試みたり、キレイゴトがない分ストレートにぶつかってくる彼女独特のセンスに、いままでなるたけ綺麗な言葉を選ぼうとしていたワタシは動揺しました。

このムックは2回熟読して図書館返却。



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上記本と入れ替えで武田百合子著『犬が星見た〜ロシア旅行記〜』を借りて来ました。
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(実は武田百合子作品は旦那のお母様が愛読されていて、以前この『犬が星見た〜』は推薦されていたのですが見つけられず、今回図書館でカウンター予約して取り寄せて貰いました。)
コチラはまだ読み始めたばかりですが、早速ロシア各地域での女子便所考などが百合子さんらしくキッパリと描かれています。表紙が大好きな画家スズキコージさんなのも私的に嬉しい。



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もう一つ同時期に図書館で借りた草野心平著『口福無限』
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蛙の詩人としての印象が強い作者ですが、終戦前に中国で暮らしていたり終戦後は幾つかの居酒屋経営をしていたりと、おいしい食べ物&調理方法にも通じていたようです。
ただし極めてワイルドな食べ方も多く、「沢ガニをそのまま口に入れる」や「くちなしの花や牡丹が咲く時期にはそれらを二杯酢で食す」など、読んでて思わず食あたりを心配してしまう面もあります。



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番外編として旦那マネージャーの結婚時の持ち込み本から『材料別/お料理百科』↓
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ワタシの嫁入り料理本のどれよりも分厚い本格的な料理百科事典です。食材別に、調理方法から下ごしらえの仕方や飾り包丁のやり方まで600ページに渡って懇切丁寧に説明されています。
彼いわく「一人暮らしする時に基本から知ろうと思って買った」そうですが、嫁のワタシではなく旦那の持ち物っていうトコロが我が家らしいというか。。。
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by Ayako-ko | 2011-11-23 15:51 | その他